会長あいさつ

会長あいさつ

長年にわたって津田塾大学同窓会会長としてリーダーシップを発揮し、立派な成果を挙げてこられました久保内総子氏の後を受け、思いもかけず、大きなお役目を務めさせていただくことになり、緊張しております。
津田塾大学の歴史を語るとき、つねに基盤にある同窓会。大学の発展に貢献してきた、その力の大きさは計り知れません。津田梅子先生が女子英学塾を創立されたときから、第二次世界大戦という苦しい時代を経て、現在の津田塾大学の時代まで、大学は同窓会に支えられて育ってきたと言えましょう。歴史を振り返ると、心温まる大学支援の例が、いくつも思い出されます。そして、それらの例には、歴代の同窓会長をはじめとする同窓生の大学への熱い思いがはっきりと示されており、深い感銘を受けます。
同窓生お一人お一人が、いろいろな場で若い人々にインパクトを与え、津田塾大学への入学希望者を生み、在学生には将来のロールモデルとして夢をくださっている、この循環は貴重です。同窓会は、この循環をもっともっと活発な、目に見えるものにするため、力を発揮することができると信じております。
同時に、同窓会は同窓生にとって青春の一こまを思い出す楽しい拠りどころであり、頼れるネットワークの中心であるべきだと思います。これまで同窓会が熱心に行ってきたいろいろな活動を引き継ぎ、さらに新たな学びや交流が活発になりますよう、みなさまのお力をお借りしつつ、工夫していきたいと思います。
これからは、津田塾大学同窓会そのものの活性化をめざすことはもちろんですが、同時に、新たなヴィジョンを掲げ、さらなる飛躍を目指しておられる大学に寄り添い、大学を支え、若い世代の教育に、そして社会全体に尽くすことも、同窓会の使命だと考えております。そのために、津田とともに過ごしてきた50年近い私の経験がいくらかでもお役に立てば幸いです。
自らの力のなさを顧みつつ、同窓会のため、大学のために、同窓生のみなさまの英知を分けていただけますよう、お願い申し上げます。

津田塾大学同窓会
会長 飯野正子

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