詩歌を愛する人、その朗読が好きな人、書に心を寄せる人、世界の言語・文字に興味を持つ人、そんな同窓生の好みに着目し、新企画「世界の詩歌と書のコラボレーション」は誕生しました。スポーツと文化の祭典・オリンピックの原点である「世界の平和」を願いながら、音と文字、日本と世界の文化の重ね合わせによる、新しい文化の創造を試みます。
第一回目は歴史学者の鈴木董先生に「文化・文明としての文字世界」という演題で登場していただきます。どうぞふるってご参加ください。
「文化の異なる空間を視覚的にとらえるのに一番よいのは、どんな文字が主に使われているかを見ることです。現代世界の中核を占める異文化の世界としては、最も広がりの大きなラテン文字の世界から、我々の属している漢字の世界に至るまで五つの文字世界があります。」人類の文明と文化の過去と現在を、文字の広がりとかかわらせながらお話しいただきます。
この講演会は、オリンピック・パラリンピック組織委員会より正式に認可され応援マーク(TOKYO 2020文化オリンピアード)の使用を許可されています。連続シリーズとして開催予定の国際文化交流推進プログラムの第一回目のアクションです。
講師 | 歴史学者 鈴木董先生 |
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開催日時 | 2017年12月16日(土)13:30-15:30 |
会場 | 千駄ヶ谷キャンパス2階・会議室 |
参加費 | 1,000 円 (学生: 500 円) |
対象者 | 同窓生・学生・関係者 |
定員 | 70 名(申込順) |