会長あいさつ

会長あいさつ

2024年新年のご挨拶

同窓生の皆様に、新年のご挨拶を申し上げます。
 本年元旦に起きました能登半島地震の被害についての報道を追いつつ、石川支部、福井支部、富山支部の皆様のことに思いを馳せております。皆様、そして皆様のご家族に被害が及んでいませんように、ご無事でいらっしゃいますように、と願っております。被災なさったかたもいらっしゃるかもしれません。心よりお見舞い申し上げます。
 一方で、社会はコロナ禍の前の状態に戻ってまいりました(コロナ禍の不安が完全に収まったとは言えませんが)。それに伴い、この春、同窓会は、新たな会員をコロナ禍以前と同じように直接お目にかかってお迎えできますことを大変うれしく思っております。
 「会員相互の親睦を深め、知識の向上を図るとともに、津田塾大学の発展に寄与し、社会に貢献する」という同窓会の重要な目標を目指しての活動は、これまでの3年余り、コロナ禍を避けるため、担当理事をはじめとする同窓生が知恵を絞り、皆様のご協力を得ながら、安全第一の形で慎重に行ってまいりました。新しい形態での総会、勉強会や講演会、キャリア塾など、いずれも成功でした。こうした経験を生かして、今の時代に即した新たな方法でのネットワーク構築などを含め、さらに活動の範囲を広め、深めていくつもりです。
 同窓会の存在が卒業生にとっての支えとなり、絆を確認できる場であり続けますようにと願いつつ、創立者津田梅子先生の目指しておられた「社会に役立つ人の育成」を、同窓会としても実践し、同窓会の活動が大学の教育の特色や教育力の高さを外に伝えることになればと願っております。そのためにも、新年にあたり、皆様の同窓会へのご協力をお願い申し上げます。
 最後になりましたが、皆様のご健康とますますのご活躍をお祈りいたします。

2024年1月
津田塾大学同窓会
会長 飯野 正子

津田塾大学同窓会
飯野正子

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