お知らせ

東海支部 2022年度 総会・講演会

  • カテゴリ:お知らせ
  • 著者:酒向 和子(英大27)
  • 日付:

2022年6月26日に、津田塾大学同窓会東海支部の総会・講演会が開催され、会場の名古屋TKPガーデンシティーには、来賓、講師、会員、合わせて51名の参加者が集いました。今回初めてハイブリッド開催を試み、16名のオンライン参加者がありました。

第一部・総会は、酒向支部長の挨拶から始まりました。コロナで3年ぶりの開催となったこと、初めてのハイブリッド開催にチャレンジしたことなど、逆境にも負けずに開催に漕ぎつけた喜びが語られました。
また、続いて2019年度、2020年度、2021年度の収支報告と2023-2024年度役員の承認、篠田次期支部長のご挨拶をいただきました。

総会の最後には、ご来賓の津田塾大学同窓会会長・飯野正子先生よりご挨拶をいただきました。先生はコロナでここ数年なるだけ外出を控え、今回もオンライン出席にするか迷っていらしたそうです。しかし、久しぶりに同窓生とお会いしたいと名古屋までお出かけ下さいました。駅の混雑ぶりに驚かれながらも、思い切って参加できて良かったとのことでした。支部会員も先生に直接お目にかかれて再会を喜び合いました。
先生は同窓会活動がコロナにも負けずに続けられていること、その重要性、次世代育成の
大切さを強調され、会員一同大変励まされました。
第二部・講演会は多文化・国際協力学科教授の三砂ちづる先生を講師としてお迎えしました。タイトルは「公衆衛生と津田塾――ウェルネス教育の発展と新学科(多文化・国際協力学科)について」です。

先生は、新しい学科ができるまでの経緯、また「この学科は正に津田の伝統を学科にしたものであり、建学の精神が息づいている」「学生には必ずフィールドワークや自分でテーマを探すことを課している」などお話しされました。
会員からは、「このような授業が当時あったら絶対受けていた」「授業で車の乗り方や姿勢の大切さを学んだことを思い出した」「先駆的な取り組みだったことに改めて気づいた」などの感想が寄せられました。

また先生のご専門は公衆衛生ということもあり、コロナについても詳しいデータを交えながらお話しされました。また新学科の教授のご紹介、学科間の交流など現在の大学の様子もお聞きすることができて、あっという間の時間でした。

講演後、質疑応答、アルマ・マータの演奏を聴いて2022年度総会・講演会はお開きとなりました。
来年も皆様とお目にかかれることを楽しみにしております。

2019年度、2020年度、2021年度の収支報告と2023-2024年度役員の承認 津田塾大学同窓会会長・飯野正子先生 篠田次期支部長のご挨拶

2019年度、2020年度、2021年度の収支報告と2023-2024年度役員の承認 津田塾大学同窓会会長・飯野正子先生 篠田次期支部長のご挨拶

第二部・講演会 多文化・国際協力学科教授三砂ちづる先生「公衆衛生と津田塾――ウェルネス教育の発展と新学科(多文化・国際協力学科)について」

第二部・講演会 多文化・国際協力学科教授三砂ちづる先生「公衆衛生と津田塾――ウェルネス教育の発展と新学科(多文化・国際協力学科)について」

質疑応答

質疑応答

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