記録的な猛暑となった今年の夏もそろそろ終わりを告げ、朝晩には秋の到来を思わせる涼やかな風が吹くようになってまいりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
恒例の津田梅子記念会&ホームカミングデーが近づいてまいりました。今年は、津田梅子記念礼拝、創立125周年記念式典に続いて、2024年度ボーン・上田記念国際記者賞を受賞された倉茂由美子氏の記念講演・対談が予定されています。倉茂由美子氏は、本学の学芸学部国際関係学科卒業後、研究科修士課程を修了し、読売新聞社東京本社に入社されました。今回の受賞は、ウクライナの戦争被害者を徹底取材したルポルタージュが高く評価されたと聞いています。どんなお話を聞かせていただけるのか、講演の後の対談も含めとても楽しみです。
ホームカミングデーに合わせた周年同期会も多数開催されます。今年は、55周年、50周年、40周年、30周年、20周年と出そろいました。10年毎の出会いを楽しみにまた大切にしてくださっている各同期会の幹事のみなさまに心よりお礼を申し上げます。
同窓会では、ホームカミングデーに参加の方々が気軽に立ち寄ることのできる「同窓会サロン」を設けることにいたしました。本館3階、302・303教室をお借りして、120周年を迎えた同窓会の歩みなどのポスター展示や動画の映写などを行います。多くの同窓生が集い、くつろげる場所になれば大変嬉しく存じます。詳しくは同窓会HPのhttps://www.tsuda-jyuku.org/2025/08/news3409/ をご参照ください。
さて、みなさまのお手元に、「津田塾たより」は届いていますでしょうか。もし、たよりが届かないという方は、この同窓会HPの「住所登録のご案内」のページから、住所登録をぜひ、お願いいたします。同窓会は、一人でも多くの同窓生とつながって強固なネットワークを作りたいと考えています。そのためには、みなさんと連絡を取ることのできる情報をいただきたいのです。できれば、住所だけでなく、お持ちの方はメールアドレスを登録してください。どうぞよろしくお願いいたします。
冒頭、秋の到来を思わせると書きましたが、それは朝晩だけで、日中は相変わらず暑い日が続いています。みなさまどうぞお体に気をつけて、10月12日(日)のホームカミングデーには元気にお会いしましょう。
(2025年9月)
一般社団法人 津田塾大学同窓会
会長
内海 房子