お知らせ

東海支部 2023年度総会・講演会報告

  • カテゴリ:お知らせ
  • 著者:篠田 淳子(英大28)
  • 日付:

2023年7月2日 2023年度東海支部総会(津田塾大学同窓会助成事業)を開催しました。
(於:プライムセントラルタワー 名古屋会議室13F)
本年も昨年に引き続き、会場とオンラインを結んでハイブリッド開催といたしました。
(飯野正子同窓会長 オンライン参加、会場参加34名、オンライン参加18名)

第一部(支部総会)
本年度の役員紹介と支部長挨拶につづいて、昨年度の会計報告があり、出席者の承認を得ることができました。それに引き続き 同窓会長飯野正子先生よりオンラインにてご挨拶のお言葉を頂戴いたしました。飯野先生は学長に就任された当初から、同窓会支部のことを大切に考えて、全支部を訪問することを目標にしてこられたそうです。支部の活動が充実していてこそ同窓会があり、「大学本体を支える大きな力になっている」という貴重なお話をお伺いすることができました。来年は会場でお会いできますことを心よりお待ち申し上げます。

第二部(講演会)
今年の講演会には元国際連合監査役でいらっしゃいます石井久哉氏にご登壇いただき、
「Ⅰ. 国際機関で働くということー特に女性にとって」
 Ⅱ. 国連の避難民支援活動・ウクライナ情勢を踏まえて」
という演題でご講演いただきました。

石井氏は民間企業で長年ご活躍後、59歳で難関の国連職員試験に挑戦され合格、退官されるまでケニア、ヨルダンに常駐し、国連難民高等弁務官事務所の現地事務所の監査チームのチーフとしてご尽力されました。ご講演では豊富な資料と、実際に現場を見て回られたご経験から興味深いお話しを伺うことができました。
国連は女性だからという差別は一切なく、むしろ女性を積極的に採用しているため、働きやすく活躍できる環境が整っているということでした。

講演会後は全体写真撮影とお弁当をご用意しての昼食と、歓談しながら和やかなひと時を過ごしました。

最後にアルマ・マータを、大学が提供している素敵な動画を見ながら斉唱、懐かしい学び舎の映像とともに思い出も甦り、皆さん静かな感動のうちに集いを終えることができました。

会場参加の方にはその場で、オンラインの方には後日メールにて、同窓会運営についてのアンケートを実施し、様々な観点からのご意見をうかがうことができました。
今後の運営に生かしてまいります。

アンケート結果を踏まえて今後の開催方法や会場を検討してまいりますが、来年度もハイブリッド開催を予定しております。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

石井氏はマイク片手に歩きながらのご講演、現場を知っているからこその内容が豊富で興味がつきませんでした。

石井氏はマイク片手に歩きながらのご講演、現場を知っているからこその内容が豊富で興味がつきませんでした。

ご講演後の質疑応答も活発で、オンラインの方からの質問もあり、あっという間の一時間半でした。

ご講演後の質疑応答も活発で、オンラインの方からの質問もあり、あっという間の一時間半でした。

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